商品を知ってもらう、購入してもらう等の目的のために主に集客の役目を果たすのがランディングページです。多くが新規の方が訪問することになるページです。
訪問の入り口は、リスティング広告、SNS、アフィリエイトなどの経由を想定している場合が殆ど。よって自分たちの広告費の調整次第で集客数をある程度コントロールできるので、検索に有利に働くようにテキスト量がどうとか、画像中心で構成しない方が良いだとか余計なことは考えずに思う存分ページデザインに凝ったり、設計したりできるのでとても広告的でビジュアル重視なページが多いです。
広告費を費やして誘導してくるのですから、最終的な目的達成のために無駄を省き、集中したストーリー展開のあるページ構成になっています。
ランディングページの構成
まずは、入り口となる「広告」とランディングページの「ファーストビュー」が「連動」しているかが重要になります。
限られた面積の広告の画像やテキストを見てクリックしてきた人が、ランディングページのファーストビューで異なる印象の画面が開くと「あれ?思ったのと違う…」とあっという間に離脱してしまいます。
次に、ファーストビューから下にスクロールした時に必要なものが、商品の詳細な説明。これは商品スペックの場合もありますが、商品を手に入れたことによる購入者のメリットであったり、分かりやすい問題解決の説明です。
次に、第3者の後押しです。権威付けともいわれますが「この人が言っているなら信用できる」とか「この機関が共同開発しているんだぁ」など誰しも信頼を寄せやすい人であったり、職業であったり、機関からのコメントがあると良いです。
次に、レビューです。初めて購入をする人はどんな商品かも分からないのですから、既に購入した自分と同じ立場の人の意見を欲しがります。画像入りでレビューがあるとより良いです。
次に、実績です。これまでの販売数でもいいですし、類似商品と比較して優れている点をしっかりと伝えます。
次に、会社や販売している人についても知ってもらいます。訪問者は「良い事が沢山書いてあるけど誰が売っているんだろう。安全な会社かな。」と用心深く見ています。
次に、特典や保証、価格をしっかりと表示します。この時のポイントは、期間限定、数量限定などの制限を設けておくことです。
「今じゃなきゃダメなのか」「今ならお得なのか」と少し焦るくらいでなければ、ネット上ではよっぽど急いでいない人以外購入してくれません。
このような流れがランディングページの大まかな構成となります。後は繰り返し改善をしていく必要があります。また、ターゲットが検索しているワードと常に乖離が大きくなっていないか、別のキーワードでも必要となったら新たに用意するなどピンポイントで訴求することを心がけてください。