キャッチコピーの書籍を選ぶときに気を付けなければならないことは、テレビCMや大手の誰もが知る会社の製品ポスターに使われているキャッチコピーについて解説されたものだ。
これはオシャレだったり気の利いたフレーズだったりと魅力的で読んでいて面白いし、真似したくもなるが我々のような一般的に広く認知されていない会社の製品をチラシやWEBページ販促するときには一切役にたたない。キャッチコピーといっても系統が違うと考えたほうがいい。
そこでズバリ販売促進に役立つキャッチコピーの作り方を知りたいならば、今回ご紹介の本が役に立つ。
というか私も最初は大手の企業の製品に使われているようなキャッチコピーに憧れ、何となく真似て書いたこともあったが成果は出なかった。そんな時に読んだのがこの本で、購入者までの距離が近い我々が書かなければならないキャッチコピーがどのようなものでなければならないのかを教えてくれた。
商品の販売促進のために、チラシ、WEBページを作るならばどんなフレーズのキャッチコピーがターゲットの行動に影響を与えることができるのかが、かなり優しく書かれている。これまでキャッチコピーを書いたことがないという方には最初に読む書籍としておすすめする。
ジャンル別になったキャチコピーに使えるフレーズ集があり、どんな時にどんなフレーズを使うと効果的かが分かりやすく説明されている。
キャッチコピーを考えているときに煮詰まった時はとても有り難い！
